60/40 クロスの進化

コットン60%、ナイロン40%を格子状に織った、通称60/40クロスは摩擦に強く、通気性に優れ、綿糸が水分を吸い膨張することにより、それ以上の水の新入を防ぐとも言われ、70年代〜のアウトドアシーンで活躍した素材。

80年代のアメカジブーム以降はその機能面以上に独特の艶感や、ラギットな雰囲気を好まれ、より機能性の高い素材が現れても、懐古主義的人(自分のような)には愛され続ける。

 

近年日本の優秀な紡績、生地メーカーにより作られる60/40クロスは、見た目の風合いはそのままでありながら、撥水性の高い加工も施されているので、より実用的な素材に進化している。

軽さなどは、近年の素材に遠く及ばなくとも、この風合いに愛着をもった人々にとってはとても有り難いかぎりです。

 

都会で生活する者にとって機能的であってハイテクに傾倒しない、そんなウエアを好む一部の層にお勧めは、今シーズンリリースされたCootieのTrapper Parker

f:id:hynm_kobayashi:20140526153611j:plain

現代の60/40クロスを表裏と贅沢に使い、間にコットンネルを挟み込んで縫製する事で、保温性を高める。

f:id:hynm_kobayashi:20150216135437j:plain

マチ付きの大容量ポケット、ハンドウォーマーなど、歴代のマウンテンパーカーの優れたディテールは採用しつつ、街中でのレイヤーを考えアームや肩などは、シャープに作り上げられている。

 

少々の雨風は苦にせず、春、秋、冬と着る事のできる、マルチなマウンテン パーカ。

 

ウエアの軽量化が進む今、少し重いけどタフで愛着を持てる1着を長く着続けてはいかがでしょうか。