Curry Blog #72 Manna (新宿 中村屋)

ナイルレストランが日本最古のインド料理専門店なら、新宿中村屋インドカレーを最初に提供したお店。

 
建て替えをしていた新宿中村屋ビルが10月下旬にオープン。
ようやく日本最古のインドカレーを本店で味わえます。
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オープンの11時には既に多くのご年配のお客様。
次々と流れるように広い店内へ案内される老舗の所作は流石です。
 
様々な部位の鶏肉が入り混じり、それぞれに違う味わい。
煎じマサラとパウダースパイスで仕上げたカレーはスパイスの香りと鶏の旨味を味わえる、日本で進化した純印度カリー。
 
付け合わせにはアチャールに漬物、らっきょ、とこれまた日印融合
 
味の変化に用意された2種のチャツネと粉チーズ。中でもレモンチャツネはカレーに爽やかさをプラスする魔法のちょい足し。
 
食材、付け合わせ、全てにおいてハイクォリティを保つ老舗の味。
 
 

60/40 クロスの進化

コットン60%、ナイロン40%を格子状に織った、通称60/40クロスは摩擦に強く、通気性に優れ、綿糸が水分を吸い膨張することにより、それ以上の水の新入を防ぐとも言われ、70年代〜のアウトドアシーンで活躍した素材。

80年代のアメカジブーム以降はその機能面以上に独特の艶感や、ラギットな雰囲気を好まれ、より機能性の高い素材が現れても、懐古主義的人(自分のような)には愛され続ける。

 

近年日本の優秀な紡績、生地メーカーにより作られる60/40クロスは、見た目の風合いはそのままでありながら、撥水性の高い加工も施されているので、より実用的な素材に進化している。

軽さなどは、近年の素材に遠く及ばなくとも、この風合いに愛着をもった人々にとってはとても有り難いかぎりです。

 

都会で生活する者にとって機能的であってハイテクに傾倒しない、そんなウエアを好む一部の層にお勧めは、今シーズンリリースされたCootieのTrapper Parker

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現代の60/40クロスを表裏と贅沢に使い、間にコットンネルを挟み込んで縫製する事で、保温性を高める。

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マチ付きの大容量ポケット、ハンドウォーマーなど、歴代のマウンテンパーカーの優れたディテールは採用しつつ、街中でのレイヤーを考えアームや肩などは、シャープに作り上げられている。

 

少々の雨風は苦にせず、春、秋、冬と着る事のできる、マルチなマウンテン パーカ。

 

ウエアの軽量化が進む今、少し重いけどタフで愛着を持てる1着を長く着続けてはいかがでしょうか。

Curry Blog #71 ナイルレストラン(東銀座)

日本最古のインド料理専門店ナイルレストラン。

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インド独立運動で活動した初代AMナイルさんが戦後に開業。
類稀なキャラクターと行動力でナイルレストランの名を確固たるものにしたGMナイルさん。
料理への飽くなき探究心で、日本にインド料理紹介し続ける、東京スパイス番長のメンバーでもあるナイル善己さん。
 
シグネチャーメニューは3世代受け継がれるムルギーランチ、お店に入れば「ムルギーランチでしょ」と有無を言わさず注文即される。
ここは従うべし、、、、

ナイルレストラン(東銀座) ムルギーランチ ¥1,500-

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テーブルに運ばれたカレーは、慣れた手つきで骨を外し、番頭のラジャンさんがお決まりのフレーズ
「完璧に混じぇて食べて、混じぇれば混じぇるだけ美味しくなるよ」
カレーは混ぜない派だからとかは野暮なことは言わずに、ここへ来たら混じぇて頂きましょう。
 
芳醇なスパイスの香り、ホロホロになる直前まで煮込んだ良質の骨付きモモ肉、カレーに良く合うイエローライス、野菜の甘みが引き出されたジャガイモとキャベツ、全て混ぜればきっと納得。
 
ランチのカレーで¥1,500- ハードルの高い値段設定も開店直後に満席になる魅力ある老舗。
 

銀座 ナイルレストラン物語を読むと、この老舗印度料理専門店をますます好きになる筈です。

銀座ナイルレストラン物語 (小学館文庫)

銀座ナイルレストラン物語 (小学館文庫)